うちの家計簿

20代後半アラサー子なし夫婦の家計簿

どうやら学歴コンプレックスみたい

11月に行政書士を受けると決めた。

会社で取得しろとか、持ってれば有利とかそんなのは全然無い。じゃぁなぜ受けるのか?不純な動機だけど、自分にとって『自分がやればできるやつ』ということを証明したい。

 

家計簿をつけるようになって、お金を使わないようになり友達と遊ぶ機会が減り、一人で家で過ごす機会が増えた。で、嫌でも自分のやりたいことや自分について考える機会が増えた。(なんで今まで色んなものを消費して無駄なもの、ことにお金を費やしてきたのだろう?自分が芯にやりたくてやってることは?とか)結果、この28年間自分でやりたくてやったことや、なりたくてなったもの、自分が考えて動いた結果勝ち得たものが私にはなんにも無いことに気づく。友達がやりたいからやる、周りがこうしてるから大学に行くとか。(だから友達のレベルに合わせて消費行動をしてお金を使いすぎてたり)あと、常に感情で行動してた。楽しいからやりたいとか(これは悪いことじゃなくて突き詰めていけば商売とか趣味に繋げられることだとは思う)でもいまはなにが楽しいとかもわからなくなってきた。楽しく飲んでも喪失感がある。自分が何もない。自分がわからない。本当にどうやって生きてきたかわからない。

そしてどうやら学歴コンプレックスが強いみたい。小学校から頭のいい小学校に通っていた。まわりはみんなちゃんと考えて勉強して、ちゃんと頭のいい子たちだった。私はみんなが勉強するからなんとなく勉強する。だから成績もまぁまぁ。なんとなく偏差値が高い高校にも行けた。でも、いつも自分の意思がない。なんとなく。まわりがやってるから。

いつも早慶出身者に対して慶應なんて『お金持ちだったら誰でもいける』とか、『早稲田なんてもうちょい頑張れば受かってたし、マーチとほぼ同類』とか。自分が受からなかったくせになぜか早慶出身者の学歴自慢を見下してた。たぶん自分が受からなかったことにコンプレックスを持ってる、頑張れなかったことを認めず、ちゃんとやりきったら受かってたって思ってる。やりきれなかったから落ちたのに、どこかで謎に自分には才能があるからやればできるはずと思ってる。

 学歴コンプレックスは勉強することで改善するかもと考えて資格をとることにした。自分はできるやつと自分に証明したい。